1970's "Neu-Klein" re:cable(1st type)
限定3本(アートワーク標準込み、ご先着順)
■世界最高のマイクブランド「NEUMANN」について
NEUMANN(ノイマン)は1928年より創業された、世界で初めてコンデンサー・マイクを量産化したドイツのメーカーです。また、現在までも主流となるコンデンサーマイクを使う際に電源供給として使用されるファンタム電源システムも開発し商品化した会社でもあります。他にもモニタースピーカー等のプロオーディオ機器も手掛け、最近ではブランド初となるヘッドホンも発売されています。
圧倒的なサウンドクオリティを誇るNEUMANNのマイクは、放送局やレコーディングなどのプロフェッショナルな用途で使用されるマイクを製造し続けており、最もリファレンシブであり、最も世界中から信頼され続けています。 その中でも、音楽史に名を残す数々のレコーディングに使用されてきた伝説的スタジオ・コンデンサー・マイクの全世界スタンダード真空管モデル1947年発表の「U47」、60年代発表の「U67」、そして80年代発表のトランジスタモデル「U87」をはじめ(その後、改良を重ね現在の型番はU87Aiとなっています)、厳しい条件のライブステージでの人間の声を最適に伝送するために開発されたコンデンサー・マイク「KMSシリーズ」など、長年にわたり世界中のミュージシャン、エンジニアに愛用され続けているプロ中のプロのマイクメーカーです。
■1970's “Neu-klein” re:cableのサウンド
人の体温を感じさせるような、絶妙なサウンドスケープ。
高域は金物系の抜けに優れつつも、キレや伸びというよりは柔和でしなるようなウィップ感が特徴的です。
中高域の声やスネアのアタックなどにも同様で、タテ感がありガツンと耳に飛び込んでくるにもかかわらず聴き心地の良さがあり、すでにモダニズム的な理念では生まれにくい独特の性質を有しています。
中域は本作における主役と言える部分で、リアルで色気のあるボーカルが前面に出てホールさながらの響き方をします。ギター音は粒立ちに優れ、アナログライクな質感が全体に馴染んでいくような印象です。
中低域はクリアでワイドなベースラインが見通し良く展開されており、低域は陰影感に優れたバスドラム音がドリーミーな奥行きを持たせています。
例えるなら、まるで「人の体温のような」イメージです。
解像度自体は高くナチュラルで、分離感にも優れ、縦にも横にも聴かせる。けれどウォーム過ぎず、柔らか過ぎず、丸過ぎず、前に出過ぎず・・
あらゆる要素がちょうど良くもフックと個性をしっかり確保した絶妙なバランスで成り立っているように感じます。
(もちろん何度も実験を重ねた結果です)
聴き心地が抜群でどちらかと言えば長時間のリスニングに向いたモデルですが、没入感があり聴いていて純粋に楽しく刺激的でもあります。
ヴィンテージマイクケーブルから生まれるに相応しい、完成度の高い本作をお楽しみ頂けたら幸いです。
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