ALPHA-VALVOLA

※部品在庫僅少につき、部品在庫限りでの製作となります。
部品在庫状況によっては製作不可となる場合がございますので予めご了承ください。
 
 
“ALPHA-VALVOLA”は、WAGNUS.でベストセラーを確立し一時代を築いたポータブルヘッドホンアンプ“Bialbero Epsilon S”を更に高い次元への音質へと引き上げるためにToneflakeのSugar Spector氏と共同開発を行ったMT真空管採用の真空管バッファーです。
Sugar Spector氏は音楽制作現場において最高のカスタムエンジニア、リペアメントエンジニア、 レコーディング・ミックス・マスタリングエンジニア、音楽プロデューサ−、演奏家として知られる、ゴッドハンドと呼ばれるビルダーです。 WAGNUS.との長い親交から、Bialberoシリーズおよび“ALPHA-VALVOLA”は誕生しました。
 
“ALPHA-VALVOLA”は、そんなSugar Spector氏の最も得意とする真空管回路への知識の結晶としてmini-miniケーブルでポータブルアンプと接続することで、真空管の本来の素晴らしいサウンドを確実に得ることができる最高の機材として生み出されました。 開発に辺り、真空管用基板をオリジナル設計にてVenture Craft社へ依頼した特別仕様。採用した最高度の高信頼受信管に合わせ回路定数を変更設計したドライバー基板となります。
Bialbero Epsilon Sに限らず、お手持ちのオーディオプレーヤーとヘッドホンアンプの間に挟んで使うタイプの真空管のバッファーとしてお使いいただけます。増幅度はほぼ1:1です。 (本機単独での使用は、再生できませんのでオーディオプレーヤーとヘッドホンアンプと共にお使い下さい。) 最近流行のサブミニアチュア管ではなく敢えて大型のMT管を採用することで通すだけで音の立体感、レンジ感、アナログ的美しさが圧倒的に増し且つ自然な真空管サウンドをお楽しみいただけます。相性がありますので万能ではありませんが、Bialberoシリーズとのマッチングは最高に標準を併せております。ポータブル環境を最高品質のサウンドに高めたい方には最高のパートナーとなることでしょう。
尚、ALPHA-VALVOLAとのマッチングとしてのケーブルでは、よりアナログライクにされたければ“Baby Sheep”を。よりハイパークラリティを求められたい場合は“Ice Sword”mini-miniケーブルをおすすめ致します。
 
 
【“ALPHA-VALVOLA Telefunken Tube Ver.”】
 
※こちらは部材の兼ね合い別途お問い合わせとなります。お求めの際はContactをご利用くださいませ
 
“ALPHA-VALVOLA”の真空管をTelefunkenで組み上げたSpecial Spec。
プロオーディオ現場で培われたノウハウにより使用する真空管を選定し、組み上げた至高の逸品です。この特別な真空管バッファーには通常版のALPHA-VALVOLAと異なるMT管のキングと呼ばれるTELEFUNKENのECC83を積んだスペシャルモデルとなります。
もちろん真空管底部にはダイヤモンドマークの正真正銘のTELEFUNKEN社製造品で、更に動作およびサウンド選別品となり非常に歴史的にも価値の高い真空管を使うことになります。
因みに基本的に球は中古品を使います。TELEFUNKENの球は元来が選別が行われて市場に出た経緯があり、新品は所謂はじかれた品だったそうです。また1950年代頃のTELEFUNKENは多くOEM品をだしており、OEM仕様の印字がされた球を使う場合がございますが、それも同性能です。その為、TELEFUNKENは中古品で使われていたものが最高とされています。（長寿命なので、寿命も心配ありません）