Hydrangea's SOUND
雨露のような質感と繊細で透明感ある音抜け
美しさの中に、ほんのりとした儚さとセンチメンタルを纏う
ブルーパープルのサウンドスケープ

高域
シルキーで柔らかく、それでいてシャープな輪郭も兼ね備えています。
高音ピアノや金物系の音が自然に伸び、余韻まで美しく響きます。

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中高域
濡れた花びらのようなツヤとしっとり感に、わずかな翳りを帯びた音色。
弦や鍵盤、ストリングスの陰影描写に秀でた、密度感あるエモーショナルな帯域です。

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中域
水気を帯びたような透明感と湿度感のバランスが美しく、歌声の抑揚や感情表現がリアルに届きます。
ギターはブルージーな泣きや儚さを感じさせるニュアンスに満ちています。

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中低域
滑らかな音のつながりで空間に自然と溶け込むような印象。ベースラインは存在感を保ちつつ、全体との一体感にも優れています。
楽曲への馴染みさに優れつつも、フォーカスして聴けば綺麗に拾える良質さです。

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低域
踏み込みの深さがありつつ、モタつき感のないクリアな抜け感。
湿度を含んだ質感が絶妙な重量感を生み、キックの存在感も確実に伝えます。

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トータルインスピレーション

全体に“水気”をまとったような一貫性がありながら、光と影が交錯するようなコントラストの妙を感じさせる。
明るさと切なさ、静けさと情熱——すべてが調和した音世界が、じんわりと耳と心に広がっていきます。

Backbone to "Hydrangea"
 

開発テーマは、ずばり「紫陽花 × 雨」。

その静謐で移ろうような美しさを、音と姿にどう落とし込むか。

その問いに本気で取り組んだ、渾身のコンセプチュアル・リケーブルです。

雨の匂い、しっとりと濡れる紫陽花。

そんな情景のイメージを起点に、サウンドとビジュアルの両面からアプローチしました。

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ワイヤー＆カラー選定

採用したのは米国製・高精度なPTFE ETジャケットの銀メッキOFCワイヤー（32AWG）で、これは弊社「Lily」シリーズでも高評価を得ている信頼のスペックになります。

カラーリングには、紫陽花を連想させる「ブルー／ライトパープル／グレー／パープル」の4色を採用。

L側：ブルー×ライトパープル、R側：グレー×パープルとし、左右で異なる美しいストライプパターンを構成しました。

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サウンドメイク

イメージは「シトシトと降る雨、晴れ間の気配、そして紫陽花」

"ザーザー"としたような激しさではなく、憂いを含んだ雨音漂う空気感、静かでしっとりとした時間の流れを想起させる"シトシト"としたようなチューニングを追求。

幾度もの実験を重ねた結果、自信を持って皆様にお届けできるサウンドに仕上がりました。

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アートワーク

アートワークオプション（有償）にも徹底的に拘りました。

ペーパーロゴ周りやイヤーコネクタ（クリアタイプ）にはケーブルカラー・コンセプトに沿った「ハイドレンジアアートワーク」を。そしてロゴ左には、タンザナイト＆アメジストの連結装飾をプラスいたします。

まるで雨粒に濡れた紫陽花の花びらのように、視覚でもその世界観を限りなく体現しました❀

​（詳細は下部へ）

SPECIFICATIONS​
ケーブル仕様​

32AWG×4 Silver plated OFC

The world BEST-performance PTFE ET insulator
Professional solder & Soldering
Clear PE tubing
Cable color：Purple × Blue × Gray × Light Purple
Cable length：About 120cm

耳掛け部の仕様は針金なし、フック状のクセ付けあり（クセ付けなしに変更も可能）

紫陽花と雨をテーマに追い込んだ性能とサウンドの高純度なケーブル仕様

ハイレゾ・ロスレス音源再生を意識し最高品質の素材を電気電送の知見から製作

周波数バランスの胆になる特殊ツイストの掛け処理と巻き方向にもこだわって製作

圧倒的に追い込んだアセンブリ技術と高品質ハンダによって製作

より高音質を実現すべく心を籠めて"オールハンドメイド"にて製作させて頂いております

プロマスタリングエンジニアでもあるCable maestro, Haru Wagnusとそのチームが技術を投入し、極上のサウンドスケープを描くPortable Cableを完成。

「電気電送」「導体抵抗」「比誘電率」「構造ジオメトリー」「製作技巧」という基礎理念を根源としつつ、プロ音楽家の観点で「高音質＆芸術」作品を誕生させました。是非ご賞味ください。

仕様選択一覧