BELDEN 5202UE
BELDEN社のコストパフォーマンスに大変優れたNEW GENERATIONプレナムケーブルシリーズ。
スピーカーケーブルとしての性能は抜群でコストパフォーマンスにも大変優れたモデルです。
現在日本で発売されている「BELDEN 9497」「BELDEN 8470 16AWG」「BELDEN 8460 18AWG」等はコストパフォーマンスに優れており多くのオーディオで愛用されている名ケーブルでしたが、最大の弱点として全て錫メッキが施されPVC(ポリ塩化ビニル)で絶縁された2本芯ツイストというものになります。そのため、やはりどうしても鈍調な錫メッキ特有のクセによる周波数帯域へのバランス(特に高域に影響がある)と解像度が電気電送的に劣っているというものでした。そこで弊社ではより上回るパフォーマンスのケーブルを模索し本製品へと行き着きご提供させていただく運びとなりました。
【5202UE】
“BELDEN 5202UE” 16AWGは終売を迎えた“BELDEN 6200UE” 16AWGの上位タイプの4芯でバイワイヤー対応ケーブルになります。仕様は絶縁体がLSPVC→ポリプロピレンとなり比誘電率に優れ、6XXXUEシリーズと比較して更に高解像度かつ奥行き感のあるサウンドが得られます。クセなく、バランスの良さはそのままに。
【ご注意】
“BELDEN 6300UE” 18AWGは10時間ほどのエージングにより本領を発揮いたします。最初のうちは低域が若干薄めですが、エージングを経て低域がしっかり太く出てきますこと予めご了承くださいませ。
スピーカーケーブルとしてご使用の際はLRで2m分最低必要となりますので、スピーカーまでの長さ等にお気をつけ下さい。
【接点処理ハンダオプション】
どうしても撚り線導体をスピーカーに設置しますと、芯線がばらけてしまい傷ついたり折れたりしがちです。また非メッキ銅線ですので、剥き出してほおっておきますと数ヶ月で銅が酸化を起こしてしまいます。そのため弊社では接点を音クセのないハンダおよび高性能なハンダを使いまして、接点処理を行うオプションをご用意いたしております。下手にハンダ付けをしたり、品質の悪いハンダでスピーカーケーブルの接点処理を行うと、音劣化に繋がりますが、弊社では熟練した技術者が特殊接点処理を行いますので、問題なく長くお使いいただけるスピーカーケーブルに仕上げることが可能でございますので、是非ご利用くださいませ。
【使用ハンダオプションおよび接点処理手数料】
日本アルミット KR-19 SH RMA-LFM48:1本(計4接点)+500円(LRペア1,000円)
NASAの電子回路に採用したことで有名になった世界に誇る日本アルミットの最高峰ハンダです。アメリカ・フェデラル規格のRMA取得のPbフリーハンダで、ケーブルに余計な付帯音をつけず素直に伝送するタイプのブライトで透明度の非常に高い綺麗なサウンドです。
http://www.almit.co.jp/namari.html
AET DCT-MIL/RMA:1本(計4接点)+550円(LRペア1,100円)
実直といえるほど線材にハンダの色をつけず綺麗に音をコネクタへと通してくれる最高級ハンダです。流石はオーディオ界の雄AETの業物、独特のシルキーな音質でサラサラとした高級感を醸し出します。
http://aet.cocolog-nifty.com/audio_topics/2007/04/post_5fa7.html
オヤイデ SS-47:1本(計4接点)+600円(LRペア1,200円)
高純度4N(99.993%以上)錫:90.3%、純銀:4.7%、純銅:1.7%、フラックス